専門家が提言 “日本国内で重症患者が出た場合に備えよ”|新型肺炎

  • 国内の感染症の専門家で作るグループは、国内でも新型コロナウイルスの感染が広がるおそれがあるとして東京都内で記者会見を開き、予防対策などについてまとめた緊急の提言を発表しました
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  • 今後国内でも重症の患者が出る可能性があるとして…座長を務める東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「重症患者に対しては…感染症専門の医師だけでなく…呼吸器の病気の治療が専門の医師などのスタッフや…人工呼吸器などの設備が必要になる…」と述べて…今の段階から地域の医療体制や連携を確認しておくべきだと指摘しました
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中国を中心に新型コロナウイルスの感染が広がっているのを受け、感染症の専門家が会見を開き、手洗いなどの予防対策を習慣づけるなど、個人で取るべき対策を提言として発表したうえで、今後国内で重症患者が出た場合に備え、地域の医療体制や連携について確認しておくべきだと指摘しました。

国内の感染症の専門家で作るグループは、国内でも新型コロナウイルスの感染が広がるおそれがあるとして東京都内で記者会見を開き、予防対策などについてまとめた緊急の提言を発表しました。

この中では、感染はいつでも起こりうるという意識を持って、科学的な知識に基づいて「正しく恐れる」ことや、せきやくしゃみなどの飛まつなどを通じて感染するとして、手洗いやせきエチケットといった予防対策を習慣づけることなど、個人で取るべき対策を示しています。

さらに、今後国内でも重症の患者が出る可能性があるとして、座長を務める東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「重症患者に対しては、感染症専門の医師だけでなく、呼吸器の病気の治療が専門の医師などのスタッフや、人工呼吸器などの設備が必要になる。どこで受け入れるのか、地域での医療機関の役割分担と調整が重要だ」と述べて、今の段階から地域の医療体制や連携を確認しておくべきだと指摘しました。

賀来特任教授は「ことしはオリンピックも開かれ、ほかの感染症が流行することも考えられる。提言を、身を守る一助にしてほしい」と話しています。

■感染症研究所 脇田所長 検査法の開発を急ぐ考え 中国を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国立感染症研究所の脇田隆字所長がNHKのインタビューに応じました。

この中で、国立感染症研究所の脇田所長はこれまでに分かっている新型コロナウイルスの特性について、国内で感染が確認された患者から研究所で分離して培養したウイルスを調べた結果、「中国で見つかったウイルスと99.9%同じで、感染力や病原性などに関わる変異は起きていない」としています。

そのうえで、同じコロナウイルスの一種、SARSウイルスが広がった際には1人から多くの人に感染を広げる「スーパースプレッダー」がいたとして、「今後も継続して感染者からウイルスの分離を行い、性質が変わっていないか監視することが必要だ」と話しています。

また脇田所長は症状が出ないか、軽症の人がほとんどで、感染者が移動することも多いため、国内でも感染が広がる可能性があるという認識を示したうえで、「症状のある人を診断して治療することが重要だ。抗体などを迅速に調べる検査法を数か月以内に完成させたい」と述べ、検査法の開発を急ぐ考えを示しました。

さらに、脇田所長は、ウイルスの表面にあるたんぱく質の構造がSARSウイルスと似ているため、研究の蓄積を生かすことで薬の開発はこれまでより、早く進むことが期待できるとしています。

2020年2月10日 17時16分
元スレ:2ch.sc

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