• 新型コロナウイルスの感染拡大は、深刻な局面を迎えている
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  • 新型ウイルスの流行が1月初旬に世界の注目を集めて以来、中国の政府当局は淡々と感染者数の増加を発表してきたが、衝撃だったのは2月13日に数値を突然修正し、湖北省だけで新たに1万4840人の感染が確認され、国内の感染者数が合計5万9804人に達したと発表したことだ
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  • 中国が発表する数値に嘘はないのか…中国政府は過ちを犯して絆を危険にさらした
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<習政権のごまかしが拡大させた新型コロナウイルスの被害──「ピークは過ぎた」という言い分を信用できるのか>  新型コロナウイルスの感染拡大は、深刻な局面を迎えている。

地球規模の大惨事を防げるかどうかは、震源地たる中国政府の対応次第。

しかも残された時間はもうわずかしかない。

中国政府は表向き、COVID-19(2019年型コロナウイルス感染症)の感染拡大は当局の努力で抑えられつつあり、間もなくピークに達して終息に向かうとしている。

でも、本当にそうだろうか。

最初のうちWHO(世界保健機関)をはじめとする国際社会は中国政府の対応を信用していた。

なにしろ世界第2位の大国だから、大事な問題で嘘をつくとは思えない(少なくとも、そう思いたくなかった)。

しかし今、この国には各国からの非難が集中し、国内でも不信や不満の声が高まっている。

中国政府が重要な情報の隠蔽や嘘を重ね、結果的に致死的なウイルスの封じ込めに失敗し、その感染拡大を招いた可能性が高いからだ。

新型ウイルスの流行が1月初旬に世界の注目を集めて以来、中国の政府当局は淡々と感染者数の増加を発表してきたが、衝撃だったのは2月13日に 数値を突然修正し、湖北省だけで新たに1万4840人の感染が確認され、国内の感染者数が合計5万9804人に達したと発表したことだ。

修正の理由は湖北省で診断基準を下げたためとされるが、その他の地域では以前の基準のままだ。

新型肺炎の発生について最初に警鐘を鳴らした武漢の李文亮(リー・ウエンリエン)医師が、自身も感染して死亡したのは2月7日未明のこと。

これで明らかになったのは、この未知のウイルスの来歴や感染経路を中国共産党がごまかそうとしてきた事実だ。

中国問題の専門家からは、習近平(シー・チンピン)政権下で起きた今回の危機を1986年にソ連(当時)で起きたチェルノブイリ原発の事故になぞらえる声も上がっている。

医師としての使命に殉じた李の姿を、1989年に首都北京の天安門広場へ向かう戦車の隊列の前に立ちはだかった名もない市民の姿に重ね合わせる人もいる。

中国事情に詳しいジャーナリストのビル・ビショップは、自身のニュースレターで先日こう指摘した。

「国民に確かな幸福と経済的繁栄を提供するという党と国民の社会契約は、この数十年で見たことのないほどの危機にさらされている…… 私は先に『1989年(の天安門事件)以降の中国で、これほどまでに習主席と党の存続を揺るがす事態はない』と書いたが、その兆しはさらに強まっている」 問題は指導部内の権力争いにとどまらない。

工場の操業停止や都市の封鎖で産業界は深刻な影響を受けているし、世界各国の公衆衛生当局は 自国内での感染拡大に警戒を強めている。

1月28日に習らと会談したWHOのテドロス・アダノム事務局長は、グローバルな緊急事態を宣言するのが遅かったとして各方面から批判されている。

その会談の翌日から、習は表舞台に現れなくなった。

そして2月10日になってようやく、マスク姿で北京市内を視察した。

■政府の公式ストーリーが突然変化 中国が発表する数値に嘘はないのか。

ウイルスの感染経路や重症化しやすい患者のタイプに関する中国当局の報告は信頼できるのか。

李医師が昨年12月30日のチャットで初めて感染拡大の懸念を表明(当局は「デマを拡散した」として李を処分)して以降も、 中国側は国内政治的な思惑から真実を隠蔽し、リスクを低く見積もり、それに合わせて公式の感染者数や死者数を調整してきた。

<失われた国内外での信頼> 結局、肝心なのは信頼だ。

だが中国国内でも当局は国民に信頼されていないようにみえるし、各国の公衆衛生当局からも信頼されていない。

政府と国民の信頼の絆が悲しみや混乱、感情的ないし医学的な困難よりも強くなければ、疫病と戦い、勝つことはできない。

中国政府は過ちを犯して絆を危険にさらした。

もう修復は不可能かもしれない。

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元スレ:2ch.sc

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